2011年3月19日土曜日

公表された放射線量をグラフ化したものが公表されています

知人からの情報を3つ転送します。
資料として重要です。

美浜の会のホームページで、東電、保安院、文科省、福島県、茨城県等が公表している放射線量につ
いて、グラフ化しされたものが公表されています。
 100km圏でも、異常な高線量状態が続いていることがわかります。一時的なピークではなく、定常的にレベルが高いことが問題です。また、福島第一の周辺線量にも3つのピークがあります。最初のピークがサプレッションプールの損壊の時です。この辺りから事態が容易ならざる様相を呈し始め たのが線量からも読み取れるかと思います。
 下記サイトで確認されるといいと思います。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/monitoring/fukushima_monitoring.

フランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が、独自に行った福島原発からの放出放 射能の大気中拡散シミュレーションの結果(3月12日~20日の1時間ごと。セシウム137をトレーサーとしたもの)を公表しています: http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_17mars.aspx

(チェルノブイリ原発事故のさいの発電所直近の値は100,000 Bq/m3、 ウクライナ、ベラルーシでは100 à 1000 Bq/m3だったとしていま す。)

同時に、この放射能放出の間、防護措置が取られなかった場合に1年間に甲状腺に受ける被曝線量のシミュレーション結果も公表されています: http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_doses_corps_thyroide_17mars.aspx

東京電力で配られた、原発上空を撮影した動画です。とっても、なまなましい!
http://bit.ly/eOc5d3

2 件のコメント:

  1. 放射線量をリアルタイムに把握できるサイトを探していました。
    現場で事象が発生した時点から、放射能が大気拡散して
    われわれの所に、
    どの位の時間で、どの程度レベルで到達するのか?
    どの位の時間で、どの程度、低減してゆくのか?
    が、今最大の関心です。
    すばらしい情報源を公開していただいて、
    本当にありがとうございます

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  2. trinityさんとまったく同じです。なぜ東電も政府も保安院のふざけた連中もこれを公表しないのか理解に苦しみます。
    死の灰の成分が拡散していることを早く公にすべきです。

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