2011年3月16日水曜日

原発事故に備えて常備しておくもの

知人の知人のブログからの転載です。
被爆に対する備え、対策などをまとめてくれてます。今後もツイッターで順次受け取った情報を流すとのこと。

以下、ブログより転載

皆さんのお役に少しでも立てますように。ちなみに各地の放射線モニタリングが見られるホームページはどこも2号機の爆発のあと、アクセスが集中して開けない状態。情報収集すら困難になりつつあります。

 原発事故に備えて常備しておくもの
 http://tabemono.info/report/image/ns127_genpathu.jpg

 深刻な原発事故のときの対処法(浜岡原発での大事故を想定)
 http://www.lohasworld.jp/yomimono/atomdez2.html

 放射線モニタリングサイト
 http://www.geocities.jp/atom_moni/

 雲の動向を見れるヤフーサイト
 http://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/

 上記ホームページに詳しく載っていますが、開く余裕のない方に、簡単にまとめたものはこちらです。

 ■窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。換気扇・エアコンの使用も厳禁、通気口をふさぐ。
 ■ヨウ素剤を早めに服用する。
 ■放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内でも何枚も重ねた濡れタオルをマスクにして、直接空気を吸わないようにする。電気が使えれば空気清浄器も有効。ただし、集塵機に放射能がたまる。
 ■ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。保存食をできるだけ多く確保する。放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。
 ■放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。やむを得ないときには雨合羽等で装備して外出する。帰宅の際は衣服を着替え脱いだものは屋外に廃棄する。
 ■雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。雨や雪のときは外出しない。

 ヨウ素剤は薬局で手に入りますが、取り寄せになることが多いようです。昆布に豊富に含まれているため、とろろ昆布、昆布のおだしの料理、酢昆布、昆布茶などを適量飲食することも軽減策にはなります。ただし、食べ過ぎは塩分のとりすぎや、胃の中でふくらんでしまうなどありますので、通常の範囲内でこまめに継続して摂取してください。ヨウ素は甲状腺ガンの発生を防ぎますが、若ければ若いほどガンの発生率が高く、またヨウ素の効果も発揮されます。まずは乳幼児から、子ども、青少年、若者の順に優先してください。40歳以上では効果は認められないそうです。昆布には劣りますが、ワカメなどにも含まれています。
 また、停電などで確認できなくなる可能性もありますので、必要と思われる方は各ページをプリントアウトもしくは書き写すなどしておくとよいと思います。
 屋内待避は約一週間は続くと想定して準備してください。そのため、特に水の確保はしっかりと行ってください。被曝は内部被曝の方が人体への影響が大きいです。汚染された水の摂取は命取りになります。

 高知県庁が被災者の受け入れ準備と義援金・支援物資の受付を始めました。個人が持ち込む少量の物資を県庁で仕分けし、効率よく被災地に送る準備を進めています。私も木曜日に委員会で県庁へ行くので、義援金を持って行きたいと思います。うちには送れるような物資はないですが、せめてささやかにでも。

 高知県による被災地支援の詳細は県庁ホームページから。
 http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111301/h22-koho-shien.html

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