2010年9月30日木曜日

今津西地区合同運動会

恒例の今津西地区合同運動会が行われました。
児童数4名の今津西小学校の運動会と、今津西地区の地区対抗運動会を一緒に行っています。

当日は素晴らしい秋空で、絶好の運動会日和になりました。

地区の人たちもこの日ばかりは、年齢を忘れて運動会を楽しみます。
地区対抗で得点を競うので、思わず頑張ってしまいます。
年を取ると「勝負にこだわらない」とか「ケガせんようにぼちぼち」というふうになりますが、一年に一回くらいは、本気になって協議をしたり応援したりすることは大切なのだと思います。それを証拠に、いきいきとした顔がたくさん並んでいます。

西小学校といえば一輪車乗り。全員が乗れるんですよ!!
高島市、滋賀県も財政難で西小学校のような小規模校は統廃合の方向で、教育委員会は動いているようです。でも小学校が無くなれば、こんな風景もこの地域から無くなってしまうんでしょうね。


2010年9月29日水曜日

何に見える??

ナスの皮の白いところは、前の晩の間に大きくなった部分なんですね。
ということは日に焼けて紫になったってこと??
なんか、女の人の顔に見えてこないですか?

2010年9月28日火曜日

トチの実 豊作

山里の秋といえば、このあたりではトチノキでしょうか・・・
今年は豊作のようで、たわわに実っています。

ただコナラなどのドングリは記録的な不作とか・・・・
クマなどが里に出てくる可能性が例年以上に大きくなる可能性があるそうです。
もっとも椋川では毎年目撃されていますが、ニュースになりませんね。

わが家の稲刈り風景-5-

今年の稲刈りは姫路から「道助」メンバーが手伝いに来てくれました!
イナキ作りや刈り取ったイネの運搬などお手伝いしてもらいました。

例年なら、夜遅く(だいたい午後9時頃)までかかって稲刈り作業を終えるのですが、ことしは明るいうちに作業が終わりました。
ありがとうございました!!

2010年9月27日月曜日

わが家の稲刈り風景-4-

最近はどこの農家も乾燥機で籾を乾燥させていますが、昔ながらの天日干しをしています。
(面積が少ないからできることですが・・・・)
わが家の場合、田んぼの中にイナキをつくってハサ掛けをします。
電気柵の内側になるので、シカやサルの害から守りやすいからです。

まずはイナキの部分を刈り取って、スペースを作ります。
イナキは南北方向につくります。こうすると東の朝日と西の夕日で掛けたイネの両側がまんべんなく乾くのです。

刈り取ったイネを掛けていきます。

斜めに出ている棒は「ツンバリ」で、イナキが風で倒れないように支えています。
「ツンバリ」は栗の木でできていて、先が二股になっているんですよ。

2010年9月25日土曜日

キビ刈り

椋川でキビを栽培しているチョウゴロウさん。
稲刈りが終わり、キビの刈り取りをされていました。
キビ刈りは穂だけを刈り取ります。

チョウゴロウさんのキビは「タカキビ」と言われる、背の高いキビ。
昔から作っておられたそうです。

キビの実は小さくて、直径2ミリほど。
刈り取った穂を雑に扱うと、ポロポロと落ちてしまうので丁寧に扱います。

刈り取った穂は、4本ずつ束ねます。

これでできあがり。掛けておいて天日で乾燥させます。
チョウゴロウさんのおばさんが作ってくれるキビ汁は美味しいですよ!!
「おっきん!椋川」でも人気メニューの一つです。
今年のおっきんは11月21日(日)です。
お楽しみに!!!

2010年9月23日木曜日

わが家の稲刈り風景-3-

1才3ヶ月になる娘もいよいよ田んぼデビュー。
おやつは田んぼの「泥だんご」のようでした。

2010年9月21日火曜日

わが家の稲刈り風景-2-

稲刈りが始まると、集まってくる赤トンボたち。
どんなふうに稲刈りを見ているのかな・・・・

2010年9月20日月曜日

わが家の稲刈り風景

わが家では、稲刈りの時は必ず家族総出。
戦力になろうが、なるまいが学校も保育園も休ませて稲刈りをします。
何を感じてくれるかはわかりませんが、とっても大切なことなのです。


2010年9月19日日曜日

食欲の秋

現代の農業の稲刈りの主役は「コンバイン」
お米をどんどん刈り取り、籾にしていきます。

刈り取っていく様は、食欲の秋にふさわしい情景ですよ。

2010年9月18日土曜日

Boys be ambitious!

少年よ大志を抱け!

2010年9月17日金曜日

休日の過ごし方-1-

これは先週末の写真。
外の用事から帰ってくると、家に誰もいない。
きっと川だな。。。と思って川沿いに行ってみると案の定。

いわゆる「娯楽」がない椋川。
娯楽は自分で見つけ出すもの。
そこにある環境から自分の楽しいと思うことをやるのですが、
おっ?!釣れた!!

バケツの中を見るとこれだけ!
餌は魚肉ソーセージ。
子どもたちの格好の遊び相手です。

2010年9月13日月曜日

籾干し

今津西小学校で稲刈りをしたモチ米の籾は、椋川で籾干ししています。
天日で3,4日干すと、水分が15%程度になり、乾燥終了です。

枯山水庭園のような、スジは表面積を大きくして早く乾燥させるための知恵。

稲刈り風景

稲刈りも最盛期。
離れて暮らす家族も帰ってきて、稲刈りのお手伝い


稲刈り終わってほっと一息


2010年9月10日金曜日

籾干し

今津西小学校のお米を籾干ししています。
天気の良い日に天日に出して乾かすのです。
水分は15%弱になるまで3,4日ほどかかります。
波を打っているように見えますが・・・・・

これは表面積を増やして、できるだけよく乾くように筋をつけてあるのです。
広げてから、棒で筋をつけていきます。
枯山水の庭園みたいですね。
昔はどこの家でも来年の種籾はこうして干していました。
今は種籾は自家更新せずに買っています(買うように農協に指導される。自家更新を続けると、次第に他の品種と交配して品質が変わってしまうので)。

2010年9月9日木曜日

今津西小学校 稲刈り

5月に植えた今津西小学校の田んぼの稲刈りをしました。

台風が来る前日で、青空にめぐまれ稲刈り日和となりました。

刈った稲はハーベスタで脱穀。
ハーベスタは椋川農産のものを借りました。もちろん椋川から助っ人(チョウゴロウさんとクザエモンさん)にも手伝っていただきました。椋川も稲刈り真っ最中で忙しいにもかからわず、本当にありがたかったです。

稲刈りが終わって、子どもたちは近くの石田川へざぶん!!
気持ちよさそうでした・・・・
お米は私の職場と今津西小学校で分けて天日乾燥させます。
西小の生徒たちにも、お米の乾燥作業を手伝ってもらうためです。

台風一過 秋の風

心配された台風9号でしたが、雨は「恵みの雨」ぐらいで川の増水もありません。風もそれほどでもなくて、稲が寝てしまうほどの被害もほとんどありませんでした。
ただ夜中にすごい雷があって、安眠を妨害されたのが唯一の被害だったですね。

台風が過ぎ、空気が入れ替わったようで、今朝は空気が寒く感じるくらいでした。

2010年9月6日月曜日

秋になると・・・

秋になると、バッタがやたらと巨大化する気がする。
真夏にはこんなに大きなバッタはあまり見ないんですが。。。。
気のせいかなぁ・・・・

2010年9月4日土曜日

交流館:おくどがリニューアル!

「おっきん椋川交流館」開館時につくられた、オクド。
若干の設計ミスがあり、実際には使えない状態でしたが、今回新しく作り替えることになりました。

滋賀県の文化財の研究をされている先生からの指摘もあり、丸い形のオクドにしています。
焚き口の形やオクドの中をもう少し手を加えると思いますが、ほぼ原型は完成しています。
もちろん作業は椋川の人(クザエモンさんとヘイザさん)がしてくださいました。

1,2ヶ月は自然乾燥して、火を焚けるようになるのは11月くらいからでしょうか・・・

2010年9月3日金曜日

稲刈りが始まりました

稲も色づいてきました。
椋川でも稲刈りが8月27日から始まりました。
まずはハナエチゼンという品種です。

稲刈り時期は、村が一番にぎやかになる季節だと思います。
たわわに実った稲が風にそよぐ
コンバインの音
乾燥機の音
田んぼにもいつもより人影が多く見えます。
何より、収穫の時期を迎えて、心もどこかうきうきしているんでしょうね。


2010年9月2日木曜日

田んぼビオトープの整備

8月の終わりに、田んぼの生きもの調査をしている滋賀県立大学の学生さんたちと田んぼ内ビオトープの整備をしました。
田植え後、ビオトープをそのままにしておいたので、草が茂る茂る。
下の写真の右下部分がビオトープなのですが、ビオトープとは言えないくらい草で覆われてしまいました。

そこで草を抜いたり、土を掘ったりして水面が見えるようにしてやりました。
2時間ほどの作業でしたが、かなり汗だく。
でもすっかり水辺らしい環境になりました。本当はときどきこんな風に土を混ぜ返したり、草を抜いてやって環境をかく乱させることが、多様な生きものを育むためには大切なんですね。
県立大のみなさん、ありがとうございました!

2010年9月1日水曜日

分蜂-蜂球の写真

家の2階からミツバチの飛び回っているところを撮りました。
細かい点は全てミツバチです。
音が出ないのが残念ですね。ぶぅーーーんという音に包まれています。

上の写真から10分後。
裏山の倒木のあたりに集まってきました。このあと蜂球(ほうきゅう)をつくって、偵察のミツバチが巣に適当な場所を探してくるのを待つのだとおもいます。
時間がなかったので、このあとどんな蜂球を作ったかは見られませんでしたが。。。

下の写真は昨年5月11日に撮った写真です。
これもわが家の巣から巣立ったミツバチたちが、庭に生えているトチノキに蜂球をつくったところです。
大きさはラグビーボールくらいでしょうか。こうなると静かで、すぐ木の下を人が通っても気がつかないとおもいます。