あれこれ椋川
人と自然のちょうどいい関係が息づいている椋川の里。 椋川の里の日常を紹介します。
2009年8月29日土曜日
焼き畑火入れ
崎原の休耕田に焼き畑の火を入れました。
8m四方くらいの狭い場所ですが、建築廃材や製材時に出る端材を並べて火をつけます。
椋川でも以前は小さい面積で焼き畑をしていました。
炭焼き釜の近くで、炭焼きの木を伐ったあとにのこる細い枝を集めて、土地がよく肥えたところに敷き詰めて、火をつけカブラや大根をつくっておられたそうです。
そのころの村の様子はあちこちから煙の上がる、にぎやかな風景だったんでしょうね・・・・
地面が熱いうちにすぐに種を蒔きます。
「種が焦げてしまうのでは」と思いますが、「休眠打破」といって休眠状態の種が高い温度によって目覚め、発芽が促進されるのです。
11月の「おっきん・椋川」のときに出せるといいなぁ・・・
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