あれこれ椋川
人と自然のちょうどいい関係が息づいている椋川の里。 椋川の里の日常を紹介します。
2010年9月27日月曜日
わが家の稲刈り風景-4-
最近はどこの農家も乾燥機で籾を乾燥させていますが、昔ながらの天日干しをしています。
(面積が少ないからできることですが・・・・)
わが家の場合、田んぼの中にイナキをつくってハサ掛けをします。
電気柵の内側になるので、シカやサルの害から守りやすいからです。
まずはイナキの部分を刈り取って、スペースを作ります。
イナキは南北方向につくります。こうすると東の朝日と西の夕日で掛けたイネの両側がまんべんなく乾くのです。
刈り取ったイネを掛けていきます。
斜めに出ている棒は「ツンバリ」で、イナキが風で倒れないように支えています。
「ツンバリ」は栗の木でできていて、先が二股になっているんですよ。
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