竹飯は飯ごうよりも簡単です。
火から下ろすのが遅れても、竹の中の水分によってある程度保温されるので、真っ黒に焦げてしまう・・・というのはよほどのことがないとありません。(もちろんいつかは真っ黒になりますが)
竹飯を炊くポイントは・・
1.竹は切りたてを使う
竹の水分が抜けてしまうと、焦げやすくなります。
ただ1週間くらいなら、経験上じゅうぶん美味しい長けますよ。
竹の種類ですが、可能なら孟宗竹が良いです。肉厚なので失敗が少なく、美味しく炊きあがります。
2.水加減
お米を研いだら、しっかり水を吸わせておいてください(30分以上)。
水加減ですが、「水をしっかり含んだ洗米」に対して、同量(同容積)の水を入れればOKです。
3.火加減
とにかく強火です。薪の炎で竹をがんがん攻めてください。
竹の表面が焦げて、燃えてきますが大丈夫です。
4.火から下ろすタイミング
水分が無くなったら火から下ろします。
飯ごうのように棒のようなものをあてて「振動」で判断するのは難しいと思います。
フタの隙間からの吹きこぼれが無くなったら、ちょっとフタを取ってみて、中の様子をみてもらっても大丈夫です。「赤ん坊が泣いてもフタ取るな」という名言もありますが、竹飯の場合は大丈夫。上手く炊けますよ。これも竹の中の水分のおかげではないかと推測しています。
2,3回炊けば火を下ろすタイミングもわかってきます。
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