2010年8月31日火曜日

季節外れの分蜂

8月31日。「もう9月なんだなぁ・・」と、出勤する準備をしていると、そとがブンブンと騒がしい。
外へ出てみると、なんとわが家に巣をしているニホンミツバチが分蜂(ミツバチの巣分け。巣が手狭になって、働き蜂と女王蜂が引っ越していく)している!
例年なら6月くらいが普通なのだが、今年は5,6月が寒かったので、きっと十分に蜜が集まらなかったのだろう。今年は分蜂は無いのかなぁ・・・・と思っていた矢先だった。

ブンブン飛び回る蜂は、約20分家の周りを飛び回り、裏山の倒木に集まっていった。どうやら新しい巣をそこに構えるようだ。
分蜂のときは1万匹近い蜂が飛び回るらしいが、本当にすごい音。

一度分蜂があると、数日後にもう一度分蜂があることが多いので、また見れるかなぁ・・・と楽しみにしている。

それにしても、この夏の猛暑。ミツバチたちは大丈夫なのかなぁ・・・・

動画を撮ったので、またホームページの方にアップしておきます。

2010年8月30日月曜日

大騒ぎ・・・今年のおっきんができない??!!

昨日は、高島市内であったイベントのお手伝いで、朝から椋川を留守にしていました。
携帯電話を携帯する習慣がないので、家に置き去り。

さて7時前くらいに家に帰ると、近所の人が家の前を通りかかり「是さん無事だったんか?!」と・・・
「・・・・?? 大丈夫ですよ」と答えると、「そんなら良かった。みんなで事故に遭ってないか心配しとったんやで」と真顔で言われました。

どういう事か尋ねてみると、椋川の隣の保坂の国道で、黄色い車が交通事故をしていた。
その車を目撃した村の人が「是さんの車によく似ていた」と、近所のおじさんに話した。家も全員留守だ。そのおじさんが私の携帯電話に電話をしても、通じない。暗くなってきても帰らない・・・・
大丈夫やろか、大丈夫やろか・・・

という感じで大騒ぎになっていたようなのです。
急いで、何軒かの家に無事の電話をすると「是さんが事故って聞いて、のぼせてしもて今8度5分の熱あるわ・・・是さんおらんかったら「おっきん」もできへんなぁ・・・・」
事故をされた人には申し訳ないですが、椋川の村の中では「早とちりして・・・」と最後は笑い話になりました。
椋川人のあったかエピソードでした。


2010年8月25日水曜日

ノリウツギの挿し木 その後

7月下旬に挿し木をしたノリウツギ。
記録的な猛暑にも負けず、3割くらいの苗は残っています。

中には新しい芽が出てきたモノもありますよ!
生命の力強さを感じます。

2010年8月23日月曜日

合同発表会&生きもの観察会

残暑厳しい8月19日
たかしま有機農法研究会の会員圃場で調査研究をしている、京都教育大学と滋賀県立大学のそれぞれの研究室による発表会と生きもの観察会がありました。
(発表会の様子の写真を撮っていませんでした!ごめんなさい)

生きもの観察会では「生きもの大好き!」の子どもが集合!
田んぼ内のビオトープに裸足で突撃です。

戦果はタイコウチ、ミズカマキリ、シマゲンゴロウ、コオイムシ、アカハライモリなどなど・・・

1時間足らずの間にたくさんの生きものを捕まえることができました。

2010年8月20日金曜日

納涼祭スナップ写真

納涼祭の様子を知りたい・・・・・
という要望があったので、スナップ写真を何枚か貼り付けておきます。




年末にサンタクロースからプレゼントされる椋川カレンダーには、各家毎にスナップ写真を変えて印刷してもらうように、サンタさんにお願いしておきます。

2010年8月19日木曜日

NHK「ちょっと変だぞ日本の自然」を観て

椋川で撮影があったこの番組。残念ながら椋川の場面が大幅にカットになっていました。
佐渡島のテーマと被っていたので、それで(椋川の場面が)カットになったんだろうなぁ・・・・と勝手に推測しながら観ていました。
椋川の子どもたちの場面は一瞬でしたが冒頭部分で写っていて、ビデオに録画した私の親たちから早速電話がかかり、「スローで見たら結構写ってるやん!」と嬉しそうでした(笑)。
番組を観て感じたのは、奥日光などと同じような現状が椋川でもあり、とても身近な話題と感じました。
ただシカの増加によって「多様性が失われる」という事も大問題なのですが、「人が手を入れなくなることによって里山が奥山に戻っていく・・・」なら未だ良くて、私の認識では山が雑木山が消えていくほどの問題があると考えています(シカの増加の影響)。確かに「数百年かかるとされる自然の大きな変化の過程に過ぎない現象」かもしれないのですが、シカの増加による斜面の土壌浸食はかなり深刻です。 椋川の奥の谷では谷が斜面から流出した土砂で埋まり、下草が全くなく、細い樹木もほとんど全て皮をはがれて枯れてしまっているところがあります。このような場所を直接見ていると、とても「奥山に戻っていく」とは考えられません。こういう状況が放置されれば、生物多様性が失われるのはもちろん、土砂災害が頻発するなどの被害も今後増えていくと思うのです。
今回の番組は「生物多様性」がテーマになっており、またゴールデンタイムでの放送ということもあって、ソフトに仕上げた印象がありますが、問題はかなり深刻ですぐにでも取り組んでいかねばならない状態になっています。来年は「明日はないぞ!日本の自然」くらいの勢いの番組でもいいのかもしれません。
また自然もですが、過疎化・高齢化により暮らしの文化もどんどん消えて行きつつあります(それと連動して自然も変わっていっているのですが)。 消えゆく暮らしや文化に焦点を当てた番組を作ってもらいたいですね。。。。

2010年8月17日火曜日

稲の花

盆前頃から稲穂が出始め、盆明けにはすっかり穂が出そろい、田んぼは花盛り。

稲の花はアップで見るとこんなんなんですよ。
早い田んぼでは8月末から稲刈りが始まります。
わが家の田んぼの稲刈りは、9月25日前後になりそうです。

2010年8月16日月曜日

納涼祭

14日、高雲寺の境内で行われた納涼祭です。若者有志により企画・開催されました。

かき氷や福引きがありお墓参りの方が足をとめて、氷を口にして暑さをしのいでおられました。
また帰省されてきた人と村の人とが久々の再会を果たして、縁側に腰掛けておしゃべりされていました。
今津町内のお菓子屋さんから借りてきた「かき氷機」。
年代物ですが、レトロなデザインとできあがるかき氷の美味しさはホントに素晴らしいですよ!


2010年8月10日火曜日

夏だ!

青空 白い雲 ひまわり おっきん!

竹飯ご飯を炊くポイント

竹飯は飯ごうよりも簡単です。
火から下ろすのが遅れても、竹の中の水分によってある程度保温されるので、真っ黒に焦げてしまう・・・というのはよほどのことがないとありません。(もちろんいつかは真っ黒になりますが)
竹飯を炊くポイントは・・
1.竹は切りたてを使う
竹の水分が抜けてしまうと、焦げやすくなります。
ただ1週間くらいなら、経験上じゅうぶん美味しい長けますよ。
竹の種類ですが、可能なら孟宗竹が良いです。肉厚なので失敗が少なく、美味しく炊きあがります。

2.水加減
お米を研いだら、しっかり水を吸わせておいてください(30分以上)。
水加減ですが、「水をしっかり含んだ洗米」に対して、同量(同容積)の水を入れればOKです。

3.火加減
とにかく強火です。薪の炎で竹をがんがん攻めてください。
竹の表面が焦げて、燃えてきますが大丈夫です。

4.火から下ろすタイミング
水分が無くなったら火から下ろします。
飯ごうのように棒のようなものをあてて「振動」で判断するのは難しいと思います。
フタの隙間からの吹きこぼれが無くなったら、ちょっとフタを取ってみて、中の様子をみてもらっても大丈夫です。「赤ん坊が泣いてもフタ取るな」という名言もありますが、竹飯の場合は大丈夫。上手く炊けますよ。これも竹の中の水分のおかげではないかと推測しています。

2,3回炊けば火を下ろすタイミングもわかってきます。

2010年8月9日月曜日

夏といえば-高島市PTA親子体験活動

夏の恒例行事となりつつある、高島市PTA連絡協議会の親子ふれ合い体験活動。
ことしも8月1・6・7日の3日間椋川で開催されました(5日・8日は安曇川河口の船木会場)。

おなじみのピザもですが、今年は「隠れ家づくり」にも挑戦。
ユニークな名建築がいくつも誕生しましたよ。


2010年8月7日土曜日

夏だ!

子どもたちは川で遊び放題!!

2010年8月5日木曜日

夏といえば-カエル!!

家に帰って玄関に入ると、カエルがお出迎え!
トノサマガエルの親子がおんぶしてました。
弥里が田んぼで取ってきたカエルさんでした。
ついシャッターを切ってしまいました。



2010年8月2日月曜日

夏といえば-高校野球

椋川でも高校球児が合宿!!
選手たちはECC学園高校野球部です。
キャッチボールやバットの音が椋川のムラに響き渡っていました。

ノリウツギ 挿し木

シカの食害で裸地になった斜面緑化の一環として、ノリウツギの挿し木にもチャレンジしています。
ECC学園高校の環境学習として、作業にも加わってもらいました。
暑い最中なので、どれくらい根付いてくれるか未知数ですが、少しでも根付いてくれると嬉しいです。

2010年8月1日日曜日

忙しい日々が始まる!!

今日から、高島市PTA連絡協議会の親子ふれあい体験活動が椋川で開かれます。
他にも学童保育やキャンプ場利用などがあって、普段以上に忙しい10日間となります。
今年はどんなハプニングがあるか、楽しみですね。