「火野山ひろば」と京都大学の東南アジア研究所とが共同して、シカの食害で荒れてしまった原野にカヤや雑木を蘇らせようという取り組みをしている。
4,5日前に雪が降ったが、作業当日には10cmほどに減っていた。いつもならこの斜面を一輪車で運ぶことになるのだが、雪のおかげでスノーダンプを使って腐葉土を運搬する。雪の上を滑るので、一輪車よりかなり楽!機械がない時代、伐採した木材を雪で滑らせて山の下へ下ろしたのだが、この作業をしながらその理由がよくわかった。
ドングリは、椋川のコナラやクマシデの実。ECC学園の生徒がスクーリングに来たときに授業で拾い集めてくれた。
来春にドングリが発芽しても、シカだけでなくカラスも新芽を狙ってくるに違いない。コナラやシデが大きく育つにはまだまだ丁寧に見守ってやる必要がある。
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