雪囲い、畑の始末等々・・・冬を迎えるのはなかなか大変です。
その中でも特に負担なのが、電柵外しです。
田んぼの周りに巡らせたシカ除けの電気柵ですが、道沿いの柵は軒並み撤去しなければなりません。
もしそのままにしておいたら・・・・・・・・・
そう。除雪車の圧力で、太さ4cmもあるグラスファイバーポールも根本からポッキリです。道沿いでない部分も線を撤去するか、地面に下げておかなくてはなりません。雪の重みで引っ張られて、ポールの金具が曲がってしまうのです。
今年は小1の娘が手伝ってくれました。子どもでも立派な労働力です。
そういうと昔は子どもたちは当たり前に家の仕事を手伝っていましたが、近代社会は子どもから仕事を取り上げてしまいました。もちろん勉強は大切だし、児童の過酷な労働は問題です。でも仕事のなかでいろいろな発見をするのも事実です。親のサラリーマン化や塾通い・お稽古事の毎日で、親の背中を見て育つなんて無理ですし、子ども同士の遊びの場すら奪われてしまっている現代の子ども。親の仕事を手伝うことは本当に大切だろうと思います。
住んでいる地域を見渡せば、きっと子どもの手でも借りたいと思っている人はいるはずです。
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