2009年9月25日金曜日

旅するまちなみの残像

高浜さんのワークショップ「まちなみをつくろう」で残った積み木をたくさんいただきました。
その積み木を利用して、我が家に遊びに来る子どもたちとも一緒に庭にまちなみをつくりました。
まちなみづくりにはちょうどいい野芝のじゅうたんの上に、いろんなまちができています。
それにしてもこの積み木はホントに存在感があって、実際に見るとかなり景色が変わって見えるんですよ。ほんとに驚きです。そしてやってみて楽しいです。
積み木はまだまだあるので、さらにまちなみは増殖する予定。
やってみたい人は遊びにおいでやーーーー

2009年9月24日木曜日

大先輩の邦さんイナキ

こちらは炭焼きのお師匠でもある邦さんのイナキ。
10段もある大物で、高さも4m近くあります。
椋川では大きいイナキを家の近くの田んぼに作って、家から遠いところにある田んぼもすべて家の近くにつくったイナキまで運んで、イナキ干ししたそうです。
さすが大先輩のイナキで、貫禄があります。

2009年9月21日月曜日

我が家の稲刈り3

稲刈りから一夜があけてイナキが見えました。
そういえば昨日の夕方、イネをハサに3分の1くらい掛けたところで四郎太夫さんが通りかかって、「イナキが足らないやろ」と一言。去年より段数も増やしているから大丈夫だろうに・・・と思いながらも、念のために少し増設・・・・・
結局四郎太夫さんの言うとおり、増やした分がちょうど掛かるだけのイネがありました。さすがだなぁ・・・
約2週間後に脱穀作業をします。

2009年9月20日日曜日

我が家の稲刈り2

それにしてもほんとに良い日で、絶好の稲刈り日和でした。


昼過ぎから2時間くらいで、刈り終え、そこからイナキを立てて最後の束をかけ終えたときには真っ暗でした。

我が家の稲刈り

今日、家の前の稲刈りをしました。
無農薬、無肥料でしたがチェーン除草機と2回代かきが威力を発揮して、見事にたわわに稔りました。
品種はコシヒカリです。
イナキで干すので、バインダーで刈り取りです。
子どもたちも手伝ってくれました。
リュック背負って、どこ行くの??

2009年9月19日土曜日

タカキビ

長五郎さんが作っておられたタカキビです。
キビだんごのキビですね。
粉にして、だんごにして食べると素朴な香りがします。
おっきん!椋川のときの名物料理の一つですね。

秋のトンボたち-2

田んぼの排水用&生きもの避難用の溝を掘っていたら、すいーーっと飛んできました。
なんて言う名前のトンボかなぁ。イトトンボの仲間みたいだけど・・・・
このトンボのヤゴも田んぼにいるのかな?
このトンボは「アジアイトトンボ」だそうです。N西君教えてくれてありがとう!

2009年9月17日木曜日

我が家の稲刈り

椋川の稲刈りも半分近く終わり、我が家の田んぼの稲刈りもぼちぼち考えなくてはなりません。
家の前の田んぼは、この連休の20日くらいには刈り取りが出来そうです。
ただ中山の冬季湛水田のほうは、まだ青い籾の多く、稲刈りは月末くらいになりそうです。

中山の田んぼ。冬季湛水と2回代かき、チェーン除草の効果はかなりあり、コナギなどの繁茂は部分的でした。ただガスの発生が多くて、発育不良があるようにみえました。

これも中山の田んぼ。シカが入っていて、かなりなぎ倒されています。。。。。

トチの実もたわわに

トチの実もぷっくりふくれてきて、ぼちぼち収穫できそうな感じです。
一部ですが葉も色づいてきれいな紅葉が見られます。

2009年9月16日水曜日

移動計画/椋川・・・・積み木でまちなみをつくろう 2

イモリだよーーーー
子どもたちもすっかりはまり込んで、まちなみづくりを楽しみました。
バスだよーーー。みさとの家まで運んでもらうんだ・・・
他のまちで作られた、家もつかって新しいまちが出来ていきます。
これが「移動するまちなみ」なのです。


移動計画/椋川・・・・積み木でまちなみをつくろう

9月11日~13日にかけて、椋川の休耕田で開かれた「移動計画/椋川」(積み木でまちなみをつくろう)。廃村の民家をモチーフに、民家と同じ間取りのステージを製作し、その上や周りに積み木で「まちなみ」をつくろうというワークショップでした。
積み木はステージからあふれ出し、まわりの草地(休耕田)にも広がりました。
線路が延びて、ステージ周りの「まち」とつながっていきます。
椋川の方たちもワークショップに参加されました。

バインダー

手押しバインダーの稲刈り風景です。
このバインダーなかなかの優れもの。

刈り取るだけでなく、ひもで結束してくれます。
稲刈りの経験がある人なら、刈り取りよりも結束に苦労した覚えがあるはず・・・

結束された稲穂はイナキに掛けられ、天日で乾燥されます。

2009年9月11日金曜日

夢へ向かってホップ!ホップ!ホップ!

椋川集落入り口の放牧地に突如姿を現した、畑。
トウモロコシや小豆、カボチャ、キュウリ、トマト、ナス、モロッコインゲンなどなど・・・たくさんの種類の野菜が植えられています。

この畑を仕立てたのが、今年6月から椋川へ通う水本さんです。
こちらへ来られる前は、群馬県の嬬恋村の農場で働いておられたベテランなのです。
無農薬で栽培で、椋川ブランドの野菜を作るぞ!と頑張っています。
先日、京都市東洞院三条にある自然派レストランびお亭に、収穫したモロッコインゲンを持って行ったところ、「きれいなインゲン!」と喜んでくださいました。

野菜の直売所や体験農園もやってみたい・・・と、意欲満々の青年です。
頑張れーーーーー!!!

2009年9月4日金曜日

高浜さんからの寄稿「旅するまちなみ」

9月13日に、椋川地区内をステージにして行われる積木をつかったワークショップ。
高浜利也さんがコーディネートするのですが、高浜さんが軽井沢にある脇田美術館(中庭)で同様のワークショップをされたときの模様が↓
です。

さて高浜さんから、今回の椋川でのワークショップへの思いを頂きましたので、紹介させて頂きます。

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Community on the move (旅するまちなみ)/椋川

高浜利也

 「旅するまちなみ」は積み木のまちなみごと各地を移動しながら展覧会やワークショップとして展開させ、続けているプロジェクトです。私が訪れた土地で調達した素材を、自らの手で積み木に加工し、「場」(=旅するまちなみ)に関わった人々に積み木の家をつくってもらいます。そして、思い思いの場所へ設置してもらうものです。まちなみにいろんな価値観や背景を持つ人々が加わることで、摩擦や滲みを生じながらコミュニティーが膨張してゆく様子を視覚化させるねらいがあります。

 今回、廃村となった小原谷の存在を知ったことが制作の発端となりました。小原谷で暮らしていた方々にお会いし、お話をうかがう機会に恵まれたことは実に幸運でした。そしていくつかの興味深いエピソードに出合ったのです。その中でも一番、印象的だった話、それは世間で今、大きく叫ばれているエネルギーや食料などの環境への負荷の少ない循環の理念、いわゆる”エコ”が、かつての小原谷で遠い昔に実践されていたという事実でした。全4戸をまかなうための水力発電や炭焼き、田んぼ、畑作、養蚕などによる自給自足の生活が当たり前のこととして、当時、普通に営まれていたのです。その一方で、遺跡となりつつある集落跡を訪れて、ちょっとした戸惑いを覚えたことも事実です。それは、すべてのものが朽ち果て、森に帰ってゆく必然の途上にさえ介入しようとする杉林の存在でした。環境、生態上の異物としてだけでなく、受け入れがたいほどの色彩の違和感をともなっていたからです。それまで深く考えたこともなかった、よくある日本の風景のなかで、杉林の存在の意味を私なりに考え始めた瞬間でした。

 このような小原谷で受けたさまざまな印象、出合ったエピソードなどをもとに、椋川の田んぼの中に、杉材の積み木の家からなるまちなみを(かつて現実に存在した理想郷の雛形へのオマージュとして)旅するまちなみの椋川版という位置づけで出現させようと考えています。具体的には椋川の田んぼのなかに小原谷の家をイメージした仮説の床をつくり、9月13日(日)にそこにみんなで集まり、ワイワイ、ガヤガヤやりながら、大人も子どもも住民も旅人もみんな一緒に積み木で家をつくります。旅するまちなみの中に杉材の家をどんどん建てて溢れさせ、1日だけ理想郷をみんなで”夢見る”のです。稲刈りの農繁期の真っ只中だと思いますので、お子さんたちの工作教室という看板でスタートするつもりです。でも、手の空いたときに大人もちょっとだけでものぞいてみてください。いったん手をつけると、積み木の家づくりに時を忘れること、うけあいです。

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2009年9月1日火曜日

長月の朝に

長女の通う今津西小学校でも2学期が始まりました。
登校のための車が来る笹ヶ谷まで、二人で歩く毎日がまた始まります。
4人も兄弟姉妹がいると一番上の子には、どうしても目が届きにくくなってしまうので、毎朝の登校時間は貴重な時間です。
川をのぞき込んで魚を探したり、トンボやカエルを見つけたり、咲いている花を摘んだりと道草を心がけて歩いています。

稲刈り開始!


8月31日
8月とは思えないような、時雨れた日になりましたが今日から椋川の稲刈りが始まりました。
11時頃から雨がひどくなり、今日の稲刈りは午前中のみでした。
これから1ヶ月間、椋川が一番忙しく、そしてにぎやかな時期になります。