2012年12月12日水曜日

選択の時を控えて・・・・

脱原発の立場の人が、代替エネルギーについて説明をしないという批判は確かに一理あるかもしれません。
しかし一方で、原発推進の側が使用済み核燃料の処理方法や老朽原発の廃炉についての具体的な説明や対策をこれまで先延ばしにしていたことは、それ以上に罪深く、反省すべきです(おまけに福島では放射性物質をまき散らしてしまっているにもかかわらずです)。
これについて具体的な説明や見通しがない以上、原発の運転を続けることは、どんな理屈をつけたとしてもそれは開き直りではないでしょうか。

***********

それにしても原発を利用したことで、私たちは重い責任を背負ってしまいました。
電力会社や政府はもちろんですが、私も、私の子どもですら背負わされています。逃げることなどできないと思っています。
だから無責任な決断などできない。
「いつかなんとかなる」なんて楽観的に考えることはできない。
自分の年金の話しなら、それ相応の暮らしをすればいいんだろう。
じゃあ、核廃棄物とともにある暮らしは??
一体どんな暮らしをすればいいんだ?

0 件のコメント:

コメントを投稿