この冬、縁あって糀づくりを始めました。Iターン若者の井上君と試行錯誤を繰り返し、お師匠さんに何度も糀をみて頂いて「お前さんの糀を買わしてもらうわ」と言っていただけるくらいのものはできるようになってきています。
この糀を使って椋川の特産品づくりをしていこうと考えていますが、糀づくりの技術は高島の人にも広く共有したいと思っています。糀づくりの技術自体は特別なものではなく、昔の農家ではそれぞれ行われていたものだからです。「発酵のまち高島」でも昔ながらの手づくりの糀屋さんはとても少なくなってしまいました。「発酵のまち」のすそ野を広げるためにも手づくり糀の技術を役立てたらと思っています。
幸い、お師匠さんもそういう考えに賛同してくださっています。お師匠さんの糀が広がっていって、美味しい糀の料理があちこちで生まれるとお師匠さんに恩返しになるのかなぁ、って思っています。
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