2015年10月18日日曜日

「存在すること」の力強さと、儚さ

今の学校に勤める前、山に仕事に行っているときのこと。
伐採した木を数メートルくらいに切ってそろえて積んでいきます。切った木を積んでいる上に置こうとすると、「??」木が思うように動かない?!
よく見ると、直径3ミリくらいの細いツルが1本がつながっていてそれで動かない・・。あらためてツルを引きちぎってやろうと、持つ手に力をこめて木を振ろうとしても・・・ツルは切れない。見た目は細くて弱々しいツルなんだけれども、ところがどっこい存在感を発揮している。
でも次の瞬間、腰ナタをそのツルにあてると、ぷつっと切れてしまう。あんなに力をこめても切れなかったものが、あっけないほど簡単に。。。
「存在すること」の力強さと儚さを感じた瞬間でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿