2011年1月4日火曜日

山陰豪雪にどっぷり浸って

大晦日から元日にかけての山陰豪雪。
連日、ニュースでも報道されていましたが、私もそのまっただ中にいました。

30cm降れば大雪という土地柄。1m近い雪に対する備えはありません。
除雪車もありますが、絶対数が足りない。国道・県道以外は、どのみちも乗用車1台が通れるくらいの幅に除雪してあるだけ。それも除雪後に積雪があるので、轍は深くて、車は簡単に進めない状況。
1日の夕方に実家の前に到着しましたが、敷地の中に車を入れるのに2時間もかかりました。
翌日は米子市内にあるホテルで高校の同窓会に出席するために、9キロ歩いて歩いて会場まで行きました。

ただこんなふうに書くと「災難に遭った」というふうになってしまいますが、意外に気持ちにはゆとりがあり、良いこともたくさんありました。
1日に車を敷地に入れるのに手間取っていると、近所の人(全くの初対面)がやってきてくれて、車を押したり、スコップで雪をのけたりと、15分くらいですが、一緒に雪と格闘しました。思わぬ人の親切に触れることができて、元日から良い気持ちになりました。

無縁社会などと言われますが、やはりこういう非常事態か何かが起こらないと、人の親切には触れることができないのかなぁ・・・・

その点、椋川のようなところだと、日常的に親切にふれることができるし、また親切を発揮する機会がありますね。もちろん、気のもちかたが一番大切でしょうが。。。。

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