2016年2月1日月曜日

糀を育てながら思う事①


糀の面倒をみていると、赤ちゃんの面倒をみているかのような気持ちになります。
糀は主に温度で状態をみるのですが、この温度の上下で「ほっ」としたり、心配になったりします。上がり過ぎると品質が悪くなるし、下がり過ぎると発酵が進まないからです。
例えば、糀造りの工程に「種切り」という作業があります。
蒸した米を35度くらいまで冷まして種糀をまくという作業です。蒸し米の温度が高すぎると糀菌が死んでしまうし、逆に低くし過ぎると米の温度を上げるのが大変で発酵がうまく進みません。
温度計で時々確認しながら、蒸し米をひろげて温度を下げていきます。そして目標の温度近くになると、種糀をまいて蒸し米と混ぜ合わせ、袋に入れて室の中に入れます。袋の中には温度計が仕込んであって、しばらく様子を見ていると、温度がさらに下がるのですが、時に想定温度よりも下がることがあります。こうなると今度は慌てて室の温度を上げたり、袋の毛布を包み直したりして糀の温度を上げようとします。
さっきまでとは真逆のことで心配して、まさに右往左往している自分に気が付いて滑稽な気持ちになります。
恐らく経験を積んでいくと、こういうことは無くなっていくのでしょうが、この慌てぶりが初めての赤ちゃんの世話をしている時と似ているなぁ、と思うのです。
おっと、夜中の1時近くですが、今から糀の温度を見に行ってきます(笑)
これだから糀造りが面白いんですよね~♪

2016年1月31日日曜日

高浜原発が再稼働で思うこと

高浜原発再稼働。
電気料金は下がるだろうけれども、本当にそれでいいの?
未だに処分先が無い「核のゴミ」を深海に埋めてしまおう、という案まで出てきた。素人目に見ても、安全性に疑問符だらけの案に頼らざる得ない原子力発電所を動かすのは、どう考えても理屈に合わない。

子どもや孫や、いや100年先の人間たちが私たちを「何てことしてくれたんだ!」ってことに成りはしないか。本当に心配だ。
そしてさらに気になるのが、世論調査では「再稼働に反対」と答える人は過半数を超えているにも関わらず、この静けさ・・・。
これが本当に気になります・・・。
「いろいろ思いはあるけど、慎ましやかに生きる」という美徳のようなものから来るのかもしれませんが、もしかすると「何か」を守って意思の表現を控えているのかもしれません。
そこで一つ、気になるページがあったので紹介します。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47501

<以下、本文より転載>
「立場っていう単語は、他の言語に翻訳できません。日本独特のもの。それが日本人をがちがちに縛り付けて”自分でないもの”にしている」
「立場を失くす、立場を守る、立場上できない……何の疑問も持たずに、私たちが普段使っている言い回しだ。しかし、「立場」とは何か、いざ考えてみると、上手く説明できないことに気づく。立場にいる“私”は“私”ではないのか?立場って、一体、なんだろう?」

2016年1月28日木曜日

糀で夢を語る

縁あって安曇川の糀屋さんから糀の作り方を教わって、今も試行錯誤中ですが、この糀造り、椋川の特産品にしたい、という思いもありますが、高島の中でもっと広めていきたいと考えています。新規就農者の冬の仕事にぴったりだからです。
もっと言えば、「高島の子どもは小学生の間に1度くらいは家の味噌を仕込んで食べてるよ」くらいに考えています。
ちょうど小学3年生で「すがたをかえる大豆」という国語の教材があるのですが、それに合わせて親子で味噌を仕込む。もちろん大豆も糀も高島の材料で。そんなふうにできたら大豆や糀の需要も増えるから、新規就農農家の冬の仕事も増えて、農業を志す若者が増えて、若者移住者が増える・・・みたいな。
もちろんそんな単純なもんではないでしょうけど、日々使う味噌を自分の手で作って食べる、という経験は素晴らしいことだし、それを当たり前にできる高島にしたいですよね!

2016年1月23日土曜日

糀のお師匠さんとツーショット!

お師匠さんに「初めてにしては上出来!ちゃんと糀ができてる」糀を褒めてもらえました!!
もちろん、良い所、イマイチの所とムラがあるのでまだまだ向上の余地がたくさんありますが、師匠さんの笑顔がホントに嬉しかった〜(^.^)

2016年1月22日金曜日

はじめての糀

「はじめてのお使い」ならぬ「糀づくり」
品質にムラはあるものの、甘い糀のにおいがふんわりとして、なんとか糀になっているようです(たぶん・・・)。
実際にやってみると、いろいろ気がつきます。
師匠(=糀屋さん)の言われていたことをしっかりできていない部分が、そのまま結果に現れていて、師匠の言われたことの根拠が失敗を通してよくわかりました。
前回の投稿では、糀屋さんの「秘伝の技」と表現しましたが、正確に言えば「工夫」なんですね。今の椋川で作っている場所と、師匠の糀室とでは、環境も設備も全く違うので同じようにやってもできません。きっと何度もやりながら改良していくことになりますが、今回1度やっただけでもいろいろ工夫点が見えてきました。めっちゃ面白いです。
明日、できた糀を師匠のところに持って行くのですが、もうドキドキですね。師匠はもちろんですが、作った糀を椋川の方たちにも早く食べてもらいたいですね。

2016年1月20日水曜日

糀づくり

毎年、味噌づくりで使う米糀を作ってくださっていた安曇川の糀屋さんがこの冬から廃業。朽木の糀屋さんにお願いしようかなぁ・・・と思っていたら、事情があってそこも・・・。
発酵のまちを標榜する高島市ですが、昔ながらの糀づくりをされているところが高齢化によって姿を消しつつあります。機械を使って製糀されているところはありますが、昔ながらの作り方にこだわりたいという思いがふつふつと沸き上がり、もう自分で作るしかない!
安曇川の糀屋さんに思いを伝えたところ、とても喜んでくださり、全面協力していただけることになりました。間一髪で廃棄を免れた糀蓋や糀を入れる袋をもらい受け、そして何より糀屋さんの秘伝(?)の技を丁寧に教えていただくことができました。
そして初めてのIターンの井上くんを中心に、椋川で糀づくりの準備を開始。今日は初めての糀を糀蓋に移す作業をしました。
いよいよ明日は出糀。どんな糀ができあがるか楽しみです!
今年中に調理場を作って、市販もできる


ようにして、地域おこしにも結び付けていきたいと思っています。

2015年11月8日日曜日

第12回・おっきん!椋川

おっきん!の企画や出店が決まってきました~

椋川の方の出店が中心ですが、他にもいろいろミニ企画があります。
山里をのんびり歩きながら、小さな企画も楽しんでください!!


★「麻織りの機と出会う・交流タイム」
時間:10時~11時
場所:おっきん椋川交流館


★金星や太陽を観測してみよう
時間:
場所:山の子天文台
*青空が見えれば、望遠鏡で金星や太陽を観測できます。運がよければ太陽のプロミネンスを見ることができます。
また「星のソムリエ」の真三さんの撮影された天文写真を観て頂けます。


★「オカリナのんのん」ミニコンサート
時間:時間未定(2回程度の公演になる予定)
場所:おっきん椋川交流館
*古民家に響くオカリナの音色。


★スタンプラリー
村の中をくまなく歩いて、スタンプを集めよう!
スタンプを集めると、椋川の美味しいお米が当たるかも!!
参加賞もあります!!


★ECC学園高校 ものづくりの店
時間:11時~15時
場所:ECC学園高等学校
*在学生や卒業生のものづくり作品


★キッズフリマ(出店するこどもも募集中!)
場所:是永さん家
*子どもの、子どもによる、子どものためのフリーマーケット。それがキッズフリマ。


★環境レイカーズ
*椋川で地域密着な体験活動を続けている環境レイカーズ。その活動の紹介します!


★木の駅プロジェクト
*薪のある暮らしを提案する木の駅プロジェクト。


★創造力無限大工房
*木を組み合わせて自由な発想でモノづくりを楽しんでもらえます!


★滋賀県立大学環境科学部
*椋川の田んぼの生きもの調査に来ているメンバーが、スイートポテト、なめこ汁、まてばしいクッキーを出店。



★高島森林体験学校
*椋川のお隣、麻生の「くつきの森」を中心に高島市内で森林体験事業をされています。
箸づくりなどのワークショップを予定しています。


★ふみんちゅ
書と三線を奏でるアーティスト・ふみんちゅ。
人は彼女を三線筆人(さんしんひったー)と呼ぶ!



★ドラム缶窯ピザ
もはや、「おっきん!」の名物メニュー。
高島市内で流行しているドラム缶ピザの元祖はこれだ!!
数量限定なので売り切れ注意!!「久太郎」の家に急げ!!!


★藍の生葉染め
毎年、草木染め体験をされている清水さん。
今年は藍の生葉染めが体験できます。


★「ナベスエ(鍋敷き)」づくりのワークショップ
場所:是永さん家
*稲ワラのナベスエ(鍋敷き)をつくってみよう。(材料費必要)
1時間くらいで作り上げることができます!!


★ねこ車(一輪運搬車)レース
時間:午後1時~2時頃
場所:「久太郎」の家の前
*恒例のねこ車レース。早く、しかし水をこぼさずにねこ車を押せるか!!
男性の部(中学生以上)、女性の部(中学生以上)、子どもの部(男女一緒、小学生以下)の3部門に分かれて競技をします。商品もあります!!!


★未来郵便局
一年後の自分に手紙を出そう~♪
1年後(来年の10月下旬頃)に「おっきん!椋川」のチラシと一緒に、1年後の自分に当てた手紙が届きます。



2015年10月29日木曜日

第12回おっきん椋川 チラシ

今年の「おっきん」のチラシです~

11月22日(日)午前10時~午後3時です。



2015年10月20日火曜日

カメムシの天敵は・・・

この時期になると、越冬のために家の中に入ってくるのがカメムシ。
動きや仕草は、なかなか可愛いのですが、いかんせん臭いが強烈です。外で干している洗濯物に潜り込んでいて、うっかり袖に腕を通すと強烈な香りの分泌物を出します。
あまりに臭いので「カメムシの天敵なんかおらんのやろなぁ………」と思っていたのですが、なんと何と!我が家のピヨちゃんたち!パクパク食べてくれます!!
ニワトリはカメムシを食べるんですね!
その事実を発見してしばらくは、カメムシを捕まえてはピヨちゃんに与えていましたが、ふと、ある事実に気がつきました。
カメムシ食べたら卵はどうなるの……?
今のところカメムシ臭い卵はありませんが、あんまり大量に食べるとカメムシ臭の卵が産まれるかも、、、

2015年10月18日日曜日

「存在すること」の力強さと、儚さ

今の学校に勤める前、山に仕事に行っているときのこと。
伐採した木を数メートルくらいに切ってそろえて積んでいきます。切った木を積んでいる上に置こうとすると、「??」木が思うように動かない?!
よく見ると、直径3ミリくらいの細いツルが1本がつながっていてそれで動かない・・。あらためてツルを引きちぎってやろうと、持つ手に力をこめて木を振ろうとしても・・・ツルは切れない。見た目は細くて弱々しいツルなんだけれども、ところがどっこい存在感を発揮している。
でも次の瞬間、腰ナタをそのツルにあてると、ぷつっと切れてしまう。あんなに力をこめても切れなかったものが、あっけないほど簡単に。。。
「存在すること」の力強さと儚さを感じた瞬間でした。

2015年10月8日木曜日

第12回 おっきん!椋川

今年も「おっきん!椋川」の季節になりました。

数えるところ12回目!
干支を一周したことになります。
毎年、「これで最後や」と村の人と話しながら準備をするのですが、今年も開催いたします。

詳細が決まったら、またアップいたします。

日時 2015年11月22日(日)
場所 椋川集落全体

昨年の様子です。

2015年10月4日日曜日

脱穀しました

はさ掛けの稲を脱穀しました〜。
もう少しでお米になります。

出産祝い

今年の5月に孵化し、6月から我が家で放し飼いにしているニワトリ・ピヨちゃんが初出産ならぬ、初産卵!!
ピンクに近い肌色の卵でした!
美味しそう!

恥ずかしがってこちらを見てくれません(笑)

2015年9月21日月曜日

お座敷運動会~敬老会

今日の敬老の日、椋川では老人会主催の敬老会が開かれました。
恒例の「お楽しみの企画」を何にしようか・・・と少し悩んだのですが、今春で今津西小学校が廃校になり、地域の運動会がなくなってしまったので、「椋川ミニミニ運動会」をすることになりました。
お座敷での運動会ですが、紅白チームに分かれての本格的な運動会!!!童心に帰って、大盛り上がりでした!!




2015年9月20日日曜日

稲刈り

稲刈り無事に終了!!

いつものように「稲城」掛けて干すのですが、今年は山形県庄内地方のやり方も試してみました。
うまく乾燥ができたらイイなあ、、
お手伝いをしてくれた滋賀県立大のみなさん、ありがとう!!


2015年9月7日月曜日

「YAMAJAM2015」を間近で見守った感想

9月3日準備、4-5日ステージ、6日後片付けまでスタッフは3泊4日長丁場。僕は特に実行委員には関わっておらず、場所提供として地元とのパイプ役を担った。
こういうイベントは初めてで何から何まで新鮮だった。
参加者は参加費とともに、食べ物・飲み物を持ち寄って、全員でシェアする。主催者側もある程度用意するのだが、炭火を起しておいて、参加者は材料を自分で焼いて食べる、というスタイル。
そして何より野外ということもあり、素晴らしい解放感と自然の中の抱かれ感。
ステージの前で踊る人もあれば、少し離れたところでシートに寝転んで音楽に耳を傾ける人もあれば、仲間と談笑するグループもある。一人ひとり、思い思いの時間。
ステージに登場するどのミュージシャンも遠くは東京八丈島や新潟からも呼ばれていて素晴らしかった。聞けば、イベントを主催した若者の「つて」で来ていただいたのだという。
地元の人もパックに料理をいれて少量だけれども販売。椋川の人も何人か聞きに来られ、どぶろくの差し入れまで!
椋川の環境を活かせる新たな場になると直感しました。
さて今回の音楽イベントを主催したのは高島市内の若者3人。
イベントを支えたボランティアの若者は20名近く。高島市内はもちろん近畿地区、東は神奈川から西は広島からもお手伝いに来ていました。みなさん主催の若者の友人たちです。
事前下見から、準備・片付けまでしっかりやっていました。
特に片づけは徹底的で、会場のキャンプ場の清掃はもちろんのこと、バックアップ場となった校舎内も雑巾がけまでしてきっちりとやっていました。
本当に気持ちのいい若者たちでしたね~♪
また来年も是非椋川で開催してほしいですね!!

2015年9月4日金曜日

YAMAJAM情報


今日のプログラムもまだ終わっていませんが、明日のプログラムを紹介します。
「YAMAJAM2015」のfbページからの転載です。
詳しくはそちらをご覧ください。(演奏者の紹介もあります)
9月5日
この日は朝から晩まで音楽びっしりです!
開演 10:00 crowny
11:00 Duo Koa
12:00 Luca
13:00 ひらた ゆうや
14:00 八丈太鼓
15:00 伊藤 麻衣子
16:00 Dr masher
17:00 元童、野村太鼓、梶原 徹也
18:00 彦助
19:00 史佳
20:00 功刀 丈弘
21:00 全員でセッション
全員セッションが終わりましたらまた体育館などで飛び入り即興ライブになればと思います。
住民の方がいらっしゃいますので配慮した音にはなりますがアコースティック系で夜まで祭りをしましょう!
ですので皆様是非なんでも参加出来る芸、楽器ありましたら持って来てください。
それでは皆様お楽しみに!!

2015年8月7日金曜日

醤油発酵中

4月に仕込んだ醤油。
だいぶ醤油らしい香りと味になってきました。この暑さで、どんどん発酵が進みます。

2015年8月2日日曜日

環境レイカーズ サマーキャンプ

椋川で環境レイカーズさんの「サマーキャンプ」が3泊4日で始まっています。
期間中は、川遊びや虫取りだけでなく、椋川の家でもらい風呂に行ったりして、地元の人とも交流を深めます。

2015年7月27日月曜日

夏休みの親子イベント

この週末は椋川の親子イベントでした。
椋川のイベントのテーマは親子で一緒にどきどき体験、食育、自然や生き物、、、今回はアイリスウィンドオーケストラという吹奏楽団の協力を得て、楽器体験もやり、初めて「音楽」にも挑戦~♪
この企画も長いもので7年目。毎年参加される人も多くて、「1年ぶり~」とか「おっきん!以来やね~」という会話を何度もします。本当にありがたいことです。
今年は仕事の関係で二日間しか開催できませんでした。それでも二日で約80名の参加。ピザは130枚くらい焼いたかな~~。
参加されたみなさん、お手伝いいただいたみなさん、本当にありがとうございました~♪♪