今日は、集落の道路側溝と農業水路の泥上げです。高齢化と過疎化が進む椋川では、もはや集落の人だけでは、これらの作業を一気に行うことはできません。今回は、滋賀県立大学や姫路から若い人たちがやってきて手伝っていただきました。
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山沿いの農業水路の埋まり方は特にひどく、写真のようにどこに溝があるかわからないくらいになっています。これもひとえにシカの獣害です。シカによる山の地表部分の植生が食べられる→表土が雨やシカの歩行によって流出・崩落する、といった流れになります。
シカが増えているのは椋川だけではなく全国的な問題ですが、このまま放置すれば森林の荒廃はもちろんですが、土砂災害が増えるのは間違いないと思います。
何はともあれ、お手伝いくださったみなさん、ありがとう!!
2012年9月30日日曜日
台風前にトチの実拾い
メールで心配メールをいただきました。ありがとうございます。
椋川ではかなり雨も降りましたが、幸い被害は無さそうです。
さて台風を前に、わが家の庭先にあるトチノキの実を拾いました。
トチの実は彼岸を過ぎると落ちてきますが、我が家のトチノキは川のそばにあって、
台風の大雨で川が増水してしまうと川に落ちたトチの実が流されてしまうからです。
トチの実は栗と違ってイガならぬ皮(?)ごと落ちてきます。
栗はイガは木に残って実だけ落ちてきますよね。
皮をむくとこんな感じ。。。
いつもお世話になっている長五郎さんが、トチ餅つくるから分けてくれや・・と来られました。
もちろん、どうぞどうぞ・・・・
下に川が流れているので、川にも入ってトチの実を拾います。
トチ餅といえばこの辺りでは朽木が有名ですが、最近朽木の山で「トチノキが実をつけない木が増えてきた」とある研究者に聞きました。
原因はミツバチの減少なのだそうです。たしかに近年ミツバチが減って農作物の受粉が難しくなっている、とは聞いていましたが、トチノキにも影響があったのです。でもトチノキの受粉に関わるミツバチの減少は、なんと「シカ」??!!シカが山の下草を食べ尽くすので花をつける野草が軒並み減ってしまい、それでミツバチも減っているのだそうです。
シカが増える→山の下草が無くなる→ミツバチが減る→トチノキが実をつけない→トチ餅に入れるトチを自給できない
という図式がどうやらできつつあるようです。。。
こんなところにまでシカの影響が出るとは。改めて驚きました。
2012年4月23日月曜日
山を歩くと見つかるもの
大トチノキへの道すがら、一番多く出会った植物(草本)は間違いなく「トリカブト」。
上の写真の林床に生える黄緑色はすべてトリカブトです。
猛毒なのでシカも食べないんですね。
落ち葉の間から若芽もたくさん見ました。
肉厚の子葉が美味しそう!!
大トチノキの周りにも生えていました。
でもこの若布たち、おそらく木になることは無いと思います。
シカがことごとく食べてしまうので・・・・・。
これはシデの幼樹。かわいいです。
2011年10月23日日曜日
2011年6月24日金曜日
2010年6月4日金曜日
いたちごっこ
椋川の田んぼにはシカが入らないように、電気柵が設けてありますが、それでも入ってくるのでさらに網を張っています。それでも、網を食い破って入ってくる場合があり、穴が空いた網の補修が欠かせません。
椋川の田んぼは谷に囲まれているので、柵の総延長も相当なものです。
2010年4月15日木曜日
春の風景~屋敷跡のスイセン
2010年4月11日日曜日
水路掃除
春、最初の作業は、秋~冬の間に落ち葉や土砂が入ってしまう田んぼの配水路を掃除することで、溝普請といいます。
今年は4月11日の午前中にやりました。
さらにシカが増えたせいで、以前よりはるかに多くの土砂がつまるようになりました。
水路の中からイシガメ君が出てきました。少し起こすのが早かったかな??
最近はイシガメの数もかなり減っていると言われています。イシガメが生きていくためには、田んぼと水路と山の3つの環境が必要なのだそうです。
2010年4月6日火曜日
2010年4月3日土曜日
シカの異常な多さ!
この冬は雪が極端に少なかったので、シカが増えるのでは・・・と思っていましたが、ホントに増えています。国道口から自宅までの間に道ばたで出会うシカの数が例年になくすごく多い!!さっきも帰宅するときに道のすぐそばでシカを8頭見ました。遠くで光るシカの目は、20や30どころではありませんでした。シカ牧場でも開園できそうな勢いです。
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2009年12月10日木曜日
冬支度 電柵外し
雪国の冬支度はいろいろあります。
雪囲い、畑の始末等々・・・冬を迎えるのはなかなか大変です。
その中でも特に負担なのが、電柵外しです。
田んぼの周りに巡らせたシカ除けの電気柵ですが、道沿いの柵は軒並み撤去しなければなりません。
もしそのままにしておいたら・・・・・・・・・
そう。除雪車の圧力で、太さ4cmもあるグラスファイバーポールも根本からポッキリです。道沿いでない部分も線を撤去するか、地面に下げておかなくてはなりません。雪の重みで引っ張られて、ポールの金具が曲がってしまうのです。
今年は小1の娘が手伝ってくれました。子どもでも立派な労働力です。
そういうと昔は子どもたちは当たり前に家の仕事を手伝っていましたが、近代社会は子どもから仕事を取り上げてしまいました。もちろん勉強は大切だし、児童の過酷な労働は問題です。でも仕事のなかでいろいろな発見をするのも事実です。親のサラリーマン化や塾通い・お稽古事の毎日で、親の背中を見て育つなんて無理ですし、子ども同士の遊びの場すら奪われてしまっている現代の子ども。親の仕事を手伝うことは本当に大切だろうと思います。
住んでいる地域を見渡せば、きっと子どもの手でも借りたいと思っている人はいるはずです。
2009年12月7日月曜日
ヨシ刈りに行きました!ヨシは交流館の屋根材に・・・
新旭町針江の琵琶湖岸に30ヘクタールを超えるヨシの自生地があります。
ヨシは水中の窒素やリンを栄養として吸収して、琵琶湖の浄化に役立っています。
刈り取りによって来年の芽吹きを促し、浄化作用も高まる。また生えてくるヨシの質も良くなるのです。
当日は300名ものボランティアの方が集まり、一斉にヨシを刈り取りました。
さて今回刈り取ったヨシは椋川へ持って帰って、交流館の屋根の葺き替え材料にならないか・・・と考えています。山に囲まれた椋川では屋根の材料はもちろん「カヤ」。琵琶湖岸に生えるヨシは使っていませんでした。では何故、わざわざ琵琶湖岸のヨシを刈り取るのか・・・・


それはシカの食害です。数年前から増え続けるシカは、ついにカヤまでも食べるようになりました。
2年前に交流館の葺き替えに使うべく、自衛隊の演習地のカヤを刈り取ったのですが、刈り取ったことによって、春に出る新芽が「丸裸」になってしまってシカの格好の餌場になってしまったのです。おかげで刈り取ったところのカヤの勢いがすっかり衰えてしまったのです。
2009年10月23日金曜日
2009年9月17日木曜日
2009年7月9日木曜日
梅雨の紫陽花も・・・
梅雨の花といえばアジサイですが、椋川ではアジサイをみることが少なくなりました。シカの大好物なのです。人間が食べると中毒を起こすほどの毒草のはずなのですが、シカには平気なようです。
シカが田んぼを歩くとこうなります。

田んぼの向こう側の網をテープで繕った跡が、お百姓さんの苦労を物語っています。
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